高齢化問題

高齢化問題

今日は高齢化問題について取り上げていきましょう。
 
日本は日々高齢化が進んでいて、2015年現在で3200万人を超えており、2025年にはまた、200万人ほど増えると見られています。実に日本人口の3分の1を占めております。
 
日本の高齢化が進むにつれ下記のような問題が取り上げられています。
 
・若者不足による国力の問題
・要介護者は2倍に
・病院の患者も1.5倍
・社会保障費の大幅な増加、若者の負担増大
・医療・介護業界の労働者不足
・孤独死などの問題
 
正直よくない傾向ですよね。高齢者が増え、介護等若者が必要な場面が多くなるのに対し、その若者の数が足りないという自体になってしまっています。また、高齢者に割く労力もあり、国力の低下が問題とされています。
 
恐らく若い世代にとって、一番問題視されているのは「年金問題」ではないかと思います。
自分たちは年金を払い続けていたのに、自分たちがいざ高齢者となったときに、若者からの年金が足りなくてもらえない、という自体がありえるからです。単純に払い損になっている、というわけです!
 
いわゆる賦課方式(ふかほうしき)と呼ばれるものです。日本の公的年金はこれですね。
前述のとおり、積み立てて保管していくというものではないので、将来を担う若者が少なくなると、年金を払ってもらえない、という可能性が見えてきているというわけです。
 
こう言うと失礼かもしれませんが、高齢者が増え続けていくということは国としての負荷・負担が増え続けていると同義です。
一体この問題をどのように解決していけばいいんでしょうか・・・?

介護ロボット

介護ロボット

さて今回は介護ロボットについて説明していきます。

前回言った通り、介護ロボットには三種類あって、
「介護支援型」
・移乗・入浴・排泄など介護業務の支援をするロボット。
「自立支援型」
・歩行・リハビリ・食事・読書など介護される側の自立支援をするロボット。
「コミュニケーション・セキュリティ型」
・癒してくれたり、見守りをしてくれるロボット。
上記のような3種類から成り立っています。

介護支援型

中でも特に有名なのが「ルンバ(Roomba)」ですね。
他にもパワーアシストスーツや、ポルテといった車もこのカテゴリーに入ります。
日常的に必要な介護の業務をある程度カバーできるロボットです。

自立支援型

歩行のアシストといった種類のロボットが多いです。
後は、バイク状のよく街で見かけるお年寄りが乗っている奴とか・・・。
動くことに関するアシストが多いカテゴリーですね。

コミュニケーション・セキュリティ型

人間らしいロボットや、犬型のロボットなど人の気持ちを考えたロボットが多いです。
癒やしやセラピー的な効果を狙っているように思えます。

 
 

しかし、良い効果が多いように見える介護ロボットも問題を抱えています。
かながわ福祉サービス振興会介護ロボット推進本部グループリーダーの関口さんはこう言っています。
「コスト面が厳しいだけではなく、介護事業の多岐に渡り、分業化が難しく、ロボットに任せっきりの自動化はできない。工場のライン生産のようにはいかない。そして、介護事業は必ずしも仕事の効率化=幸せなことではない。要介護者に対するホスピタリティが非常に重要だからだ。相手が人間である以上難しい。」

介護のように人対人の事業では片方がロボットになってしまった場合、問題点がたくさんありそうです。必ずしもロボットが良い、というわけでもなく、人間だからこそ良いという一面もあるみたいです。
産業はロボット化が進む中、ある一方ではロボット化が進めにくい状況です。
難しいところですね。

高齢者と税金

高齢者と税金

超高齢社会に向けて国がとっている対策について前回お話しましたね。
高齢者が増えることに対して国がたくさんの対策を考えていますが
このまま行くと現役世代の負担はどれほど大きくなるのでしょうか。

高齢者が増えると、
怪我をする人が増えます。
怪我をする人が増えるということは、医療費がより多くかかります。
その医療費は現役世代が支払っている税金から払われます。

高齢者が増えると
国が支払う年金の額も増えます。
その年金は現役世代の払っている税金から支払われます。

若いころに税金を払っていなかった高齢者は
年金を受取る資格がないため年金を受け取れません。
しかし、生活保護は受けることが出来ます。
生活保護は、現役世代の払っている税金から支払われます。

こう考えると、少子化と高齢化社会の同時進行って、お金はどこからやってくるんでしょうね・・・。
お金だけではなく、高齢者を介護する人も足りなくなります。
人が足りる上に、業務内容は重くなり、量も増えます。
そうすると、介護職の給料も高くなります。
給料が高いと人件費カットのために人員を多く入れられなくなります。
ですので慢性的に人手不足が解消されなくなります。

現在でさえ、介護職についている57.4%の人が「人手不足を感じる」と答えています。

そこで、いま開発が進んでいるのが「介護ロボット」です。

介護ロボットは大きくわけて、
「介護支援型」
「自立支援型」
「コミュニケーション・セキュリティ型」
の3つとなります。

それぞれどんな機能があり、
また、介護ロボットにはどんな問題があるとされているのでしょうか?

次回詳しく見てみましょう。