二世帯住宅にもユニバーサルデザインの考えを

二世帯住宅にもユニバーサルデザインの考えを

以前、二世帯住宅のお話をした時に、バリアフリーについてもお話ししました。
しかし親世代と子世代だけでなく、孫世代も一緒に暮らす二世帯住宅を考える時には、高齢者に考慮したバリアフリーだけではなく、小さな子供のことも考えたユニバーサルデザインの考え方も必要になります。

前回お話ししたように、ユニバーサルデザインとは年齢や性別、能力の差異などに関係なくみんなが快適に使用できることを考えた設計のこと。
いくら二世帯住宅でいつも一緒にいるわけではないとはいえ、隣り合った家に住むのですから、お互いの家への行き来があることが想像できます。
そこで家族のみんなが快適に過ごせて、困ることがないようにということも考えていかなくてはいけません。

従来のバリアフリーの考えでは安全性・バリアフリー性能・使い勝手というものがメインとなってくるのですが、ユニバーサルデザインの観点では価格の妥当性というものも含まれます。
これはどんな人でも快適に使えることを追求するため。
建築費用をおさえることにもつながりますので、二世帯住宅を検討する際にはぜひユニバーサルデザインについても調べてみてください。

誰もが快適に使えるという事を追求したユニバーサルデザイン

誰もが快適に使えるという事を追求したユニバーサルデザイン

そろそろ夏の休暇はどこへ行こうかと考えだす時期ですね。

先日、最近はどんなホテルが人気なのかと、ネットで調べてみたところ、新しいホテルの中にはバリアフリーの部屋を設けているところが多いよう。
ハンデをもっている人もそうでない人も楽しい旅行ができるようにという心遣いが感じられます。

近年ではホテルだけでなく様々な場面で、老若男女・ハンデのあるなし・能力の差異に関係なく快適に使えるようにという思いが感じられる物や場所が増えてきたようです。
このような考えをもとにつくられた施設・製品・情報の設計の事を、ユニバーサルデザインといいます。

周辺を見渡すと缶のアルコール飲料の上部に記された点字や、背の高さや力の強さに関係なく楽に使える自動販売機など、身近なところにも様々なユニバーサルデザインがあります。
ユニバーサルデザインがもっと普及して、どんな人でも快適に過ごせる社会になるといいですね。